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梅雨の時期に気をつけたい体調不良

梅雨の一番の特徴といえば、長く続く雨やじめじめとした湿気の多い環境ですよね。悪天候のため外出する機会も少なくなり、閉め切った室内で過ごす事も多くなりがちの季節。気分までなんだかすっきりしなくなる時期です。そんな梅雨の時期は特に、体のだるさ、疲れ、頭痛、肩こりなど体調不良を感じる方も多いようです。

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体のだるさや疲れなどの体調不良

梅雨の時期はだるさや疲れなどがたまりやすくなるなど、体調の変化が起こりやすい時期でもあります。人は本来、気温の変化に合わせて体温を調整する性質を持っています。ところが、1年のうちで最も気温が上昇しやすい4月から5月、ようやく体が温かさに慣れ始めたこの頃に6月の梅雨の時期に突入。梅雨の時期は雨が降ることで肌寒く感じますが、同時に気温が高いため晴れの日には温かくなり大きな気温差を感じます。そのため人の体は気温の変化についていけず、そのため自律神経の乱れなどが起こりやすい状態に。

 

また多湿な環境から、湿気により体に水分が蓄積しやすくなります。これらが原因となって、体温が下がり血行や新陳代謝の機能が低下する事で体調不調を導いてしまうのです。体調不調とは主に、体のだるさや疲れの他、食欲不振、下痢、頭痛などが挙げられます。また気温の変化から風邪をひきやすくなる場合も。女性では、月経痛などを訴える方もいます。

 

気分の不快感

梅雨の時期は気分がすぐれなかったり、理由もなくイライラする人が増えるようです。人が快適だと感じる湿度は、一般的に夏は50~60%冬は40~50%程だと考えられています。ところが梅雨の季節、湿度は80%以上になると言われています。つまり快適湿度の20%も高くなってしまうのです。不快指数が上昇する上に、すっきりしない天気や長雨のせいで外出などの行動が制限されるのもストレスを感じる原因に。

 

また、梅雨の時期の憂うつな気分の原因は高い湿度だけではありません。梅雨の高温多湿な環境は、ハウスダストの原因となるダニカビの繁殖には好条件。ハウスダストはプラスイオンの発生を促進すると言われており、これが憂うつやイライラなどの気分の不快感を招いてしまうのです。

 

梅雨の体調不良対策

体のだるさや疲れ、食欲不振、下痢、頭痛、風邪…。梅雨の時期、変化の激しい気温などが原因となって度々見られる体調不良。これらの症状を避けるためにも、梅雨の時期は特に体調管理を心がけたいものです。そのためにも食事や睡眠などを見直し、正しい生活習慣を意識することが大切になります。ここでは運動や取り入れたい食品など、梅雨特有の体調不良を予防するポイントを紹介しています。

>>梅雨の健康対策 体調不良はこちらより
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