梅雨のカビ対策 リビング/寝室のお掃除ポイント
リビングや寝室など、一度お部屋をじっくり見渡してみましょう。普段あまり気にする事のない窓のゴム部分、またお部屋のアクセントである花瓶や観葉植物など。リビングや寝室にも水分から湿気がちになるスポットが実は多く点在しています。
窓
窓のゴム部分は、結露や溜まったホコリが原因でカビが発生する事があります。掃除の時に見落としがちな部分でもあるので、気が付いたときにはカビで黒ずんでいる事もしばしば。窓についたホコリなどの汚れや結露はこまめに拭き取りましょう。仕上げに消毒用アルコール(エタノール)をスプレーするのも忘れずに。
花瓶/水槽
花瓶や水槽の下や周辺は、飛び散った水分などが原因でカビが生えやすい場所です。さしっぱなしの花に直接カビが生えてしまう事も。花瓶や水槽の周囲に水分を残さないように、定期的に乾いた布で拭き取るなどして清潔に保ちましょう。
観葉植物
梅雨の時期は湿度が高まる上に、窓を閉め切っている事が多いので室内の換気が十分に出来ません。その結果、室内に置かれている観葉植物の木の根の部分や、土の表面にカビが生えてしまう事があります。鉢の下に敷く水を受けるお皿に水が溜まったら、極力こまめに捨てるようにしましょう。土の表面にカビが生えてしまった場合は、土を軽くほぐして空気を入れ、風通しのよい場所にしばらく置いてみるとよいでしょう。
加湿器
冬の間使った加湿器。そのままにしていませんか?冬の間使った加湿器を片付けずそのまま放置していると、知らない間にカビが発生している場合も。加湿器のシーズンが終わったらそのままにせず、よく洗って乾燥させて収納しましょう。